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木のまち・木のいえ リレーフォーラム・大会

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これまでの開催状況

木のまち・木のいえリレーフォーラム イン おおさか
~木のまち・木のいえ推進フォーラム交流イベント・第10回リレーフォーラム~

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主催者 社団法人大阪府木材連合会、一般社団法人木を活かす建築推進協議会
開催日 2010/12/08
開催時間 13:00~17:30
会場 大阪市中央公会堂 ホール
開催目的

「公共建築物等における木材利用の促進に関する法律」の制定・施行を受け、住宅のみならずその他の建築物への木材利用がますます高まるなか、一大消費地である大阪から情報発信することによって、さらなる木材の需要喚起のための取り組みや課題について、発注者、設計者、施工者、材料供給者が相集って議論を進めます。

入場料 無料
参加対象者 発注者、建築関係者、森林・木材関係者、一般
後援団体 林野庁、国土交通省、大阪府、社団法人大阪府建築士事務所協会、社団法人大阪府建築士会、社団法人日本木材加工技術協会関西支部、大阪府木材利用クラブ、木のまち・木のいえ推進フォーラム
出席幹事 川井秀一幹事

開催内容<プログラム内容>

テーマ 「大阪から発信! 木材の新しい需要開発と流通改革
        -地域材の利用を推進し、木の文化、森林の再生を目指して -」

12:30 開場
13:00 開会
      来賓挨拶 皆川 芳嗣 氏(林野庁 長官)
13:10 大阪からの新規需要開発の発信
      【コーディネーター】川井秀一(京都大学生存圏研究所 教授、木のまち・木のいえ推進フォーラム幹事)
      ・間伐材活用の耐震補強システム・・・川瀬 博 氏(京都大学防災研究所 教授)
      ・空気浄化機能を付加した健康に優れた杉外装材の開発・・・藤田 佐枝子 氏((有)ホームアイ 代表)
      ・断熱効果機能を付加した高付加価値型内装材・・・越井 潤 氏(越井木材工業(株) 代表取締役社長)
13:55 公共建築物等における木材利用の促進に関する法律について
      木下 仁 氏(林野庁林政部木材産業課 課長補佐)
14:20 パネルディスカッション 第一部
      【テーマ】 木造による公共建築物の促進に向けた具体的な課題
      【コーディネーター】 川井 秀一 氏(前出)
      【パネラー】 宇山 喜久子 氏(特定非営利活動法人子育てサポートくるみ 園長)
              河井 敏明 氏(一級建築士事務所河井事務所 代表)
              塩野 雅典 氏(大阪府環境農林水産部みどり・都市環境室 総括主査)
15:20~15:30 休憩
15:30 パネルディスカッション 第二部
      【テーマ】 ユーザーが地域材利用に目を向ける情報発信とは?
      【コーディネーター】 川井 秀一 氏(前出)
      【パネラー】 製材・・・榎本 長治 氏((株)山長商店 代表取締役社長)
              流通・・・中村 暢秀 氏((株)紅中 代表取締役社長)
              建材・・・海堀 哲也 氏(日本複合床板工業会 会長)
              ハウスメーカー(ツーバイフォー)・・・河合 誠 氏(三井ホーム(株) 常務取締役)
              ハウスメーカー・・・岸田 達朗 氏(積水ハウス(株)開発部シャーウッド商品開発室長)
17:30 閉会挨拶 越井 健 氏((社)大阪府木材連合会 会長)

●参加者数  約645名

実施報告

1.来賓ご挨拶(要約)  / 林野庁長官 皆川芳嗣氏
 木材資源の温存のため昭和25から30年にかけて木を使わない閣議決定が行われた。このため、木材産業が疲弊した。公共建築物の木造化は、低層・一定規模の建物は木造化し、家具なども木造にすることを目指す。今日のフォーラムは木をどう使うかを検討する場である。何を改善し、何をしなければならないかを考える良い機会である。COP16で木材の扱いについて議論されている。京都議定書では、我が国の削減目標の6%うちの3.8%は森林吸収に期待されている。COP16において、日本はHWPを吸収源として認めることを要求している。木材が炭素吸収源になれば、木材の需要が増える可能性がある。バスの床はアピトン合板(南洋材)、コンテナの床もアピトン合板である。アピトン合板は手薄になっている。現在、小型バスの床にスギ合板、マツ合板を使用しはじめている。JRバスなどの取り組みも国産化の動きの一例である。森林の材積は年間、8000万m3の成長がある。一方、使用量は2000万m3程度である。蓄積はどんどん増えている。使うことが重要である。地域の活性化に繋がる。来年は、国際森林年である。この年が日本の森林元年となると良い。

 2.大阪からの新規需要開発の発信(要約) 
(川井秀一氏)
 大阪は山を控えている。産学官がこの山の資源をどう使うかについて共同研究を行っている。今日は3つの事例について紹介する。
(川瀬 博氏)
 2020年までに95%の耐震化することが国の目標である。耐震診断は進んでいる。一方、85%は耐震補強が必要であるが、耐震改修が行われているのは数%のみである。現行の耐震補強は1.0を要求している。改修工事が大規模になり、コスト高になる。既存部分の構造にも負担がかかるため、既存部分にも補強が必要となる。現行の耐震補強は許容応力度設計が主体である。また、居ながら工事が難しい。強度よりも変形性能を重視した耐震工法を開発している。材料には間伐材も使用可能である。その一つとして柱壁工法を提案している。Ver.1は1/7~1/8変形時の耐力が40kNであった。Ver2は1/7変形時の耐力が80kNであり、初期剛性は2倍となった。ロッキングをおこし、足元が浮き上がるため、周辺の補強が必要となった。Ver3は、足元を鋼板で接合している。耐震シェルター用として開発した。
(藤田 佐枝子氏)
 スギ内装材としての健康住宅を提案している。自閉症、不眠症、病気、化学物質過敏症に効果がある。木口が出るようにスリットを設けて、木口面からの調湿、吸着させることを考えている。(越井 潤氏) RC造やS造の外壁に木材を施工した事例について紹介する。キーワードは、耐久性、ヒートアイランド対策、地産外消である。木材会館は築40年の建物であるが、外装にスギを使用した。来年完成予定である。都立産業技術センターの外装にはスギのルーバを設けている。都立多摩職業訓練学校の外装にも木製のルーバを設けている。UDCKのウッドデッキである。海外にもフィンランド、フランスなど多くの事例がある。サーモウッドは180~240度で処理し、木材の組成を変えるため、耐久性が無垢の木材よりも高くなる。240度で処理したものは、ステッキテストでも2年は腐朽しなかった。寸法安定性も処理温度が高いほど良くなる。木材の耐色性が課題である。技術を駆使すれば対策は可能と考えている。国産材を活用したヒートアイランド対策協議会がある。コンクリートを木材で被覆すると、ヒートアイランド対策、室内環境の改善に繋がる。他の外装材との比較を目的としてLCA、カーボンフットプリントにも取り組んでいる。都市部で地域産材を使うことによって地域の活性化に繋がる。首長に協力依頼をしている。(木下仁氏)森林資源の状態を簡単に説明する。人工林の齢級別蓄積量を示した。高齢級の材料が増えてきて、使わなくてはいけない状態になっている。森林は増えている。新設着工戸数と木材製材の利用量は強い相関関係があると思われる。住宅として木造を選びたいという、潜在的に大きい需要がある。一人当たりの木材利用量は、日本は最も少ないのが現状である。先進国として、日本は木材をあまり使っていない。森林/林業再生プランにおいて、コンクリート社会から木の社会への転換が求められている。公共建築物を取り巻く状況は近年かわってきている。かつては、衆議員で都市建築物の不燃化の促進に関する決議、閣議決定で「木造需給対策」と「木材資源利用合理化方策」、建築学会で木材不使用決議などがあった。近年は、建築学会は「建築分野の地球温暖化対策ビジョン2050」にて木材利用を示しており、国土交通省と林野庁は公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律を出している。

3.パネルディスカッション-1  ①課題提起(要約) 
(宇山喜久子氏)
 設立40年の保育園である。サクランボ保育園(埼玉)のような保育園を大阪にも作りたいという希望から作った保育園である。最初はプレハブの内装を木造(ヒノキ)にした。現在はホール付きの木造とログハウスである。無認可の保育園のままとしている。サクランボ保育園には、広い敷地、多くの木、遊具がある。木は、保育園の子供(0歳から)の成長にとっての重要性である。
(河井 敏明氏)
 木造化と木質化がある。木質化について、新築時と改修時の課題について整理した。S造の新築の建物の外装に木材を用いた。変形に対する接合方法を考えることも課題の一つ。RC造の改修物件の外装に木材を用いた事例を紹介。
(塩野 雅典氏)
 大阪の木材需給は、・林面積:56249ha(30%が森林、全国平均は66%)・工論:27088ha ・工林蓄積:5033千m3 ・材需要:19000m3(外材13000 m3、国産6000 m3)府産材を合板、木製遮音壁、内外装などに利用することを検討している。大阪府木づかいCO2認証制度では、大阪府が木材製品の製造者に対して製品の炭素固定量を認定している。購入した側に対しても認定を行っている。課題は以下の通りである。 ①建築基準法上の規制(防火上の規制の見直しが必要) ②材料コスト(CO2固定量など環境貢献度の見える化などが必要) ③木材の供給力(質と量)(地域の単位をこだわると必要な質と量が確保できなくなる) 

2) 討議・意見交換 
(川井)低学年の方が重要か。
(宇山)0歳から環境について考える。障害のあるこどもが歩けるようになった。早期発見早期対策が必要である。
(藤田)スギの良さについては、子供の方が感度が良い。子供のときから使うのがよい。科学的にも証明されつつある。
(川井)園舎を木造する際の課題は何か。
(宇山)課題は予算である。20年前は補助制度がなかった。仲間からカンパを数千万円貰って行った。現在広がりつつある。
(塩野)今後補助の機会はありである。ただし、五月雨式に補助できるかどうかは不明である。
(川井)ビルを木造化、又は、木質化する課題は何か。
(河井)発注がなければ木造化もない。どうやって作るか(工法)が課題である。供給の問題もある。
(川井)コストについてはどうか。(河井)材料コストは需要が増えれば安くなる。法規上の問題もある。難燃処理をすれば高くなる。工法の方は合理的な接合工法を考えれば安くできる。
(川井)公共発注の場合、工務店に金が落ちない。年度発注が工務店に向かない。どう考えるか。
(塩野)分離発注も考えられる(材料と施工)。分離発注をするとコスト高になる。責任の所在が分かりにくくなるなどの課題がある。大きな工事は2~3年の工期のものもある。
(川井)外装の防火はどうしているか。
(河井)京都(新築)の方は耐火建築としている。不燃材を使用している。大阪の物件は無垢材で大丈夫であった。延焼線内は不燃材を使用しなければならない。
(木下)防耐火の規制:3000m2、学校2階までについて、様々な検討を加えて見直しができるかどうか検討する予定と聞いている(国土交通省)。
(川井)子供を持っている母親に木を使った環境のなかで子供を育てることを理解してもらえる運動が重要である。 

  4.パネルディスカッション-2  1) 課題提起(要約) 
 (川井秀一氏)
 国産材をいかにして使うかについて、製材、流通、プレカット、住宅建設、から検討する。
(中村 暢秀氏)
 建材の流通を扱っている。過去において、木材を輸入に頼るために、木材の関税を撤廃した。また、プラザ合意により円高となった。このような背景があり、国産材は衰退した。昔30000円/1m3だったが丸太が現在は10000円/1m3になっている。利が薄い。生活スタイルの変化も国産材の需要と関係する。和室が少なくなったために、高い木材(色物)が売れなくなった。しかしながら、国産材が売れない理由はむしろ、乾燥など品質確保のための努力が足りないからである。乾燥材率は40%である。現在の乾燥技術は外材を主体とするものが使われており、国際材向けのものではない。含水率や強度の設定も不十分である。このようなことから、品質重視の外材、集成材に国産材は勝ち目がない。一定の品質が保証した製品を持続して供給することが流通にとって重要である。国産材は、今回は良いもの今回は悪いものという作品的な状況になっている。床材は品質管理が比較的きちんと行われている。構造材については、品質管理に関しては問題がある。プレカット材を加工する場合、品質が重要となる。設計者は国産材の品質が十分に管理されていると思っている。昔みたいに目利きの大工がいれば良いが、現在は少なくなっている。JASも取らないというところもあるが、ユーザーからそっぽを向かれる可能性がある。地域産材が供給できなくなりつつある。生材を供給しているところもある。生産者は品質管理、流通側は品質のあるものを選別することが重要であり、住宅メーカは安全・健康な住宅の供給することが重要である。
(榎本 長治氏)
  柱材の価格は低下している。品確法、瑕疵担保履行法により、乾燥材が要求されていることが、コストアップに繋がっている。製材の利益率は、各段階でのコスト削減が重要である。森林林業再生プランでは、国産材50%を目指す。ラミナよりは無垢材の方が利益率が高い。したがって、製材をターゲットとしなければならない。10年間で無垢製材品を取り巻く技術が向上してきている。例えば、製材の自動化、乾燥技術、強度・含水率全数測定などの技術である。スギの平角の利用促進が重要である。
(海堀 哲也氏)
  フローリングについて、台板に国産材を使って行くことが今後重要である。課題は、品質(凹凸、反りなど)、耐傷性、製造コストである。台板を国産材にすると+αのコストアップになる。地産外消を行うべきである。まとめると以下のようになる。 ①商品開発の課題解決まで3-5年 ②一般の消費者への啓蒙。エコポイントのようなものがあると良い。 ③試験施工などを通じて会員各社のサポートを行う。(河合 誠氏) 枠組壁工法は1973年オープン化した。2004年には耐火構造大臣認定を取得した。枠組壁工法は2009年で12%のシェアを占めている。コンスタントにシェアが増えている。耐火認定ができて、耐火構造は、専用住宅からその他のものが増えている。現在、耐火構造は2400棟を超えている。三井ホームでは4地域で国産材のスタッドを使うことを試行している。長期優良モデル事業に採択された。植林を行ってもらうことが国産材、地域産材に対する意識を高めることに繋がる。北海道はトドマツ製材、長野はカラマツ集成材、高知はヒノキ集成材、鹿児島はスギ集成材を試行的に使用している。国産材を使っていることに対するユーザーの意識はない。コストはトドマツでも1.5倍になり、中には2.5倍になるケースもある。UDCKはツーバイフォー、スパンは15mである。ファーマーズマーケットのスパンは19mである。(岸田 達朗氏) 積水の木造に対する歴史について説明。1977年にシャーウッド、1997年に金物工法、2004年に性能規定化が行われた。現在、木材調達ガイドラインを設けている。2005年から国産材を使用している。合板に始まり構造材にも使われはじめている。2010年に10万m3を使用した実績がある。
 
2) 討議・意見交換 
 (榎本)公共建築の事例について、①南方熊楠顕彰館(2005年7月竣工、地域産材を使用)、②熊野本宮館(地域産材使用)を紹介。大きな物件は木材調達に際して、木材業者が協力する必要がある。伐採時期の問題がある。
(川井)品質管理の目安はどのようになっているか。
(中村)JASが考えられる。(海堀)JASだけでは不十分であるので、業界品質を設けている。
(河合)最低限JASとなる。自社基準がある。客の目を気にしすぎている感もある。JASで十分とも考えられる。
(岸田)JAS+自社基準である。節など客の理解が必要である。
(川井)製材はJASが流通していない。先導的に使って行くような会社が必要ではないか。
(榎本)JASが国産材業界に普及してきている。スギで含水率20%以下のものを出すのは難しい。問題になるかどうかは検証が必要である。
(川井)JASはコストがかかる。品質に対する保証のメリットがないなどの課題はあるか。
(岸田)JASは最低条件としている。
(川井)木材の性質を消費者が理解する必要がある。施工者側も木材の性質を十分に理解していないのではないか。設計・施工はどうか。
(中村)木の性質を客に説明することが重要である。
(河井)ビルに木材を使うことはさらに難しい。木材の品質を作って行かないといけない。
(川井)連携が重要である。産地と流通の連携、設計士とメーカの連携などが大事である。
(中村)林業との連携はとぎれている。品質に関する意識が少ない。意識改革が必要である。
(榎本)和歌山には地域部会がある。分業体制ができている。得意なところを担当している。
(河合)品質については、JAS認定が必要である。供給量については、大量に同じものを求めるのは無理である。地域の特性を活かすことが重要である。コストについては、国産材はカナダ産材の1.44倍である。ロングスパンでコストを考えた方が良い。補助があると良い。
(岸田)林業の問題については今後検討する。
(川井)地球環境問題の一つとしての国産材の利用についてはどうか。
(河合)木造であること自体が環境によいと考える。外装、内装、サッシも木造にすべきである。
(岸田)森林認証材、国際材を使用するなど、できるところから国産材化を目指す。
(海堀)FSCのマークなどがあると良い。「国産材を使っている=環境によい」というマークが必要である。
(川井)炭素の蓄積の評価についてどう考えるか。
(越井)東京都港区は、炭素固定の表示の義務化している。誘導策も検討している。
(川井)森林林業再生プラン、公共建築木造化への期待はどうか。
(榎本)森林林業再生プランについては関係者が期待している。森林における炭素固定を増やすことが目的である。林道の整備による間伐の促進などを目指している。木材の需要拡大からものごとを引っ張っているところが評価できる。
(中村)消費者の意見が見えていない。消費者の意見を反映すべきである。
(海堀)安定供給が確保できる施策が必要である。住宅の方の利用促進も期待する。今は選べるものがない。選べる製品ができるようにしなければならない。
(河合)公共建築木造化法が追い風になる。体制整備が必要である。
(岸田)新しい技術の住宅へのフィードバックがあることを期待する。(会場)数十年で林業は破綻している。木材価格は1/50になっている。木は育てるのに60年掛かる。山側についてどう思うか。
(榎本)流木価格を上げなければならない。製品価格も上げて、製造コストを下げる必要がある。
(川井)間伐して利用して、利益を得て、山に返すことが必要である。今日は林業再生を議論している。
(榎本)役物の価格が下がっていることが問題。役物の良い木を建築家がうまく使ってもらうと良い。
(会場)無垢の木の良さを活かした耐震、耐火ができると良い。子供が学校の工事が原因で休みがちにいる。
(川井)建材との関係については、今後十分に議論をしなければならないと考える。
(榎本)公共建築木造化は集成材の建築物が促進されることになりそうである。山、ユーザのことを考えると無垢材の価値を認める必要がある。JASで縛ると木の本当の良さが出せない可能性がある。
 
5.閉会挨拶  / (社)大阪府木材連合会会長 越井健氏
 
タイミングの良い時期の開催である。今ほど多くの人が木材に関心を持っている時期はない。品質、供給、ユーザーが満足できる製品の供給など、課題が多い。客の心配を取り除けることが重要である。地球環境問題についても木材の役割は大きい。木材は人間がつくることができる唯一の資源である。木材に対するさらなる理解が必要である。

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