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これまでの開催状況
| 主催者 | 愛媛県東予東部地区林材業振興会議 |
|---|---|
| 開催日 | 2010/02/20 |
| 開催時間 | 第1部13:30~16:30 第2部17:30~20:00 |
| 会場 | 西条市総合文化会館・大ホール (最寄駅:JR伊予西条駅 徒歩7分) 愛媛県西条市神拝甲79-4 |
| 開催目的 | 「木のまち・木のいえ推進フォーラム」は、住宅や建築物への木材利用の促進と普及を図ることを目的として昨年2月に設立され、全国各地の木材集積地や消費地においてリレーフォーラムや、消費者と住宅産業、木材産業等の交流を図るシンポジュウム等を開催しており、今回が第6回目です。 四国の開催については、地勢的に四国四県のほぼ中心に位置することから西条市で開催となり、今回は、四国は一つとして、四国四県の材木資源情報の集中と発信をメインテーマに、消費者と生産者を含め幅広く意見交換を行います。 |
| 入場料 | 第1部:無料 第2部:有料 |
| 参加対象者 | 森林生産者、製材業者、設計業者、施工業者、建具指物業者、消費者、建築・林業関係学生、ほか |
| 共催団体 | (社)木を活かす建築推進協議会、西条市、東予流域林業活性化センター |
| 後援団体 | 林野庁、国土交通省、(財)日本住宅・木材技術センター、愛媛県、愛媛県森林組合連合会、高知県森林組合連合会、徳島県森林組合連合会、香川県森林組合連合会、愛媛大学、高知大学、徳島大学、高知エコデザイン協議会、(社)愛媛建築士会、(社)愛媛県建設業協会、西条地産地消の家づくり推進協議会、愛媛新聞社 |
| 出席幹事 | 安藤直人、今村祐嗣 |
○第1部(無料) 総合司会 筒井智子(フリーアナウンサー:香川県)
13:00 開場(西条市総合文化会館 大ホール)
13:25 アトラクション 西条踊り
13:30 オープニング
開会挨拶 安藤直人(東京大学大学院教授、木質構造研究会会長、木のまち・木のいえ推進フォーラム幹事)
地元代表 伊藤宏太郎(西条市長、愛媛県東予東部地区林材業振興会議会長)
13:40 基調講演1 今村祐嗣(京都大学教授、(社)日本木材保存協会会長、木のまち・木のいえ推進フォーラム幹事)
14:10 基調講演2 安藤直人(前出)
14:40 「日本の木のいえ情報ナビ」の紹介 木下仁(林野庁木材産業課 課長補佐)
(休憩)
15:10 パネルディスカッション
コーディネーター 安藤直人(前出)
筒井智子(前出)
パネラー 【有識者】今村祐嗣(前出)
【製材業者】實田貴史((株)瓜守材木店・愛媛県新居浜市)
【製材業者】田岡秀昭(嶺北木材協同組合・高知県)
【建具・指物】富永啓司(阿波指物・徳島県)
【森林生産者】永井 敦(いしづち森林組合・愛媛県西条市)
【施工業者】曽我藤夫(宮大工・愛媛県西条市)
【消費者代表】三谷裕子( 愛媛COOP の家、NPO 生涯学習プログラム役員)
16:20 閉会挨拶 鈴木信哉(林野庁木材産業課 課長)
○第2部
17:30 名刺交換会 場所:伊予西条アサヒビール園
●基調講演1 :今村 祐嗣
演題: 「木材と木造の耐久性に関する常識・非常識」
概要: 木材を腐れや虫害という劣化から防ぎ、長期間にわたり使用することは、木材中に固定された炭素の放出を防ぐということで、地球温暖化防止のための有力な一つの方策である。一方で使用材料や建築工法の多様化、あるいは住まい方の変化に伴って、木造住宅の劣化を促進する要因も存在する。住まいの劣化防止と長期間使用に向けての戦略を考える。
●基調講演2 :安藤 直人
演題: 「四国は一つ――木材・木造・木のまちに関する情報の集中と発信」
概要: 日本の山は、大半が戦後に植林され、現在それらが熟成期を迎えている。戦後の時期は、国産材が無く、外国からの材で日本の需要を満たすことができたが、今は、日本の材を十分に使うことが出来る状況になっている。しかし、この40年間植林されておらず、若い木が無くなっている。今は使える木があるが、次の世代、またその次の世代を賄っていけない状態である。森林は、「循環型資源」であり、それを次の世代に引き継ぐためには、成熟した森林を切り、そして植樹を行い、森林を「循環」させていかなければならない時期になっている。
●パネルディスカッション 「四国は一つ・・材木資源情報の集中と発信」
概要:
・ハウスメーカーの「過剰品質」のせいで、使える木材が使えなくなっているのではないか。業界のアピールも足らないといえるのではないか。
・昔は「山を守る、木を切ってはいけない」と教えられた。その教えを受けた人が大人になり、子供たちにそのまま教えてしまっている。
・「木材を使うことが環境破壊である」ということが、学校で教えられているようでは、我々の取り組みが不十分である。
・「割箸を使わずマイ箸を使うこと」が環境に良いと思われているが、割箸は、木から柱を取った残材や間伐材を有効活用して作られるもので、間違った認識になっている。
・消費者は、木の履歴がわからない。わからないからこそ原産地表示が必要である。
・昔と山の状況が変わっていることに気付き、昔の常識が今では非常識になっている、誤解を解消するため、木材を使う需要に供給を結びつけるためにも「四国材」情報の発信が必要である。
●参加者数:約800名